くわいは芽が力強く伸びるので「芽が出る、めでたい」、子芋がたくさんできるので「子孫繁栄」の縁起物野菜とされています。おせち料理の一品としてぜひ加えてみませんか。
作り方
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皮をむく
くわいは底を切って平らにし、芽に向かって縦に六面から厚めに皮をむく(六方むき)。
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先を切る
芽を折らないように3cm程残して、斜めに切り落とす。
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水にさらす
5~10分程水にさらして水気をきる。
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ゆでこぼす
鍋にくわいを並べ、かぶるくらいに水を注ぎ、米小さじ1を入れて中火にかける。煮立ってきたら、蓋をして弱火で6~8分ゆでる。あら熱が取れたら、水で洗い水気をきる。
●アク抜きをしないと苦味が残ってしまいますが、油で揚げたり焼いたりする調理ではアク抜きをしなくても大丈夫です。
くわいの含め煮

材料4人分
- くわい 大8個
- だし汁 2カップ
- みりん 大さじ2
- しょう油 小さじ1
- 塩 小さじ2/3
作り方
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上記を参考にくわいのアク抜きをする。
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直径16~18cmの鍋に1を並べ、だし汁を注いで煮立ったら、みりん、しょう油、塩を加え、蓋をして弱火で10分程煮る。
※くわいはほろ苦さの中に甘味があり、ホクホクとした食感が楽しめます。
油で揚げたり、焼いたりして、おやつやおつまみにしてもおいしいです。