もち米の道明寺粉を使った桜餅は関西風です。
今回は薄く焼いた生地で餡をくるんだ関東風桜餅の作り方を紹介します。
作り方
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下準備
桜の葉の塩漬けを水洗いし、10分ほど水につけて塩抜き後、軽く水気を拭きとる。こしあんは30gずつ俵型に丸める。
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生地を作る
ボウルに白玉粉を入れ、水を加えながら泡立て器で溶かす。薄力粉と砂糖を混ぜたものを加えてよく混ぜ、こしてなめらかな生地にする。
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生地を焼く
フライパンを熱し、十分に温まったらぬれ布巾の上に一度置いて粗熱をとる。生地を大さじ1流し楕円にのばして中火にかけ、表面が乾いてきたら裏返して軽く焼く。
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餡を包む
冷ました生地に餡をのせ、くるりと包み、桜の葉を巻く。
●塩抜き時間は桜の葉の塩加減によって調節してください。
樹脂加工のフライパンがおすすめです。
桜餅

材料(生地のサイズ12×5cm)8個分
- 白玉粉 5g
- 薄力粉 60g
- 砂糖 10g
- 食紅 少々
- 水 100ml
- こしあん(市販) 240g
- 桜の葉塩漬け 8枚
作り方
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上記を参考に基本の桜餅を作る。
※ほんの少量の食紅を水で溶き、上記の作り方2で加え混ぜると桜色の生地ができる。
~ホイップクリームや果物でアレンジ~
● あんホイップ桜餅(8個分)
ボウルに生クリーム50g、砂糖小さじ1.5を入れて八分立てに泡立てる。別のボウルに入れた粒あん(市販)100gにホイップクリームを混ぜる。食紅で色づけした生地に包み、桜の葉を巻く。
● いちご桜餅(生地のサイズ8cm×5cm、12個分)
上記の作り方3で、フライパンに生地を大さじ1弱、流し入れて焼く。あんは15gずつ俵型に丸める。生地にあん、1/4に切ったいちごを2つずつのせて包み、桜の葉を添える。