料理の基本

切り方・煮方・揚げ方など調理の基本をプロが伝授

バジルソースを作る

料理◎大庭英子 撮影◎榎本修

爽やかな香りとコクのある味わいが魅力のバジルソース。
グリル、マリネ、パスタと、いろいろな料理に活用できます。

作り方

  1. バジルの下ごしらえ

    バジルは茎を取り除いた後、水で洗い、ペーパータオルで水気をよく拭く。

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  2. 松の実を煎る

    フライパンに松の実を入れて、弱火で8~10分程ゆっくり煎る。

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  3. 松の実、にんにくをつぶす

    ミキサーに松の実、2~3つに切ったにんにく、オリーブ油の一部(大さじ1程)を入れて蓋をして回し、粗くすりつぶす。

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  4. ペースト状にする

    バジル、残りのオリーブ油、粉チーズ、塩、こしょうを加えて蓋をし、ミキサーを回す。バジルが細かくなり、ペースト状になったらできあがり。

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●バジルが空気に触れると黒ずむため、保存容器に移したら、表面にオリーブ油を注ぐ。使うたびにオリーブ油を追加して表面に蓋をします。

旬野菜のバジルソースがけ

1人分(バジルソース大さじ1使用):約265kcal 調理時間:約45分

材料4人分(バジルソース150~200g分)

  • バジルソース
    • バジル 100g
    • 松の実(生) 50g
    • にんにく 1片
    • オリーブ油 1/2カップ
    • パルメザンチーズ(おろしたもの) 大さじ4
    • 小さじ1/2
    • こしょう 少々
  • じゃがいも(メークイン) 2個(300g)
  • さやいんげん 100g
  • ミニトマト 8個
  • ズッキーニ 1本
  • ゆで卵 2〜3個
  • サラダ油 小さじ1

作り方

  1. 上記を参考にバジルソースを作る。

  2. じゃがいもは皮のまま洗い、鍋に入れてひたひたの水を加えて火にかけ、煮立ってきたら、ふたをして弱火で20~30分程ゆでてざるにあげて冷まし、皮をむいて1cm厚さの輪切りにする。

  3. さやいんげんは熱湯に入れて塩ゆでし、冷水に取って冷まし、3~4cm長さに切る。ミニトマトはいんげんの湯に入れて3~5秒ゆでて冷水にとって冷まし、皮をむく。

  4. ズッキーニはピーラーで縦3本ほど皮をむいて1cm厚さの輪切りにして、フライパンに油を熱し、表面に軽く焦げ目がつく程度に両面焼く。

  5. ゆで卵は殻をむいて6等分のくし型に切る。

  6. 器に2345を盛り、1のバジルソースをかける。

※松の実はピーナッツやカシューナッツ、アーモンドなどのナッツで代用できます。ローストナッツは、煎らずに使えます。