花束で東北を飾ろう【東北六花】

季節の花がおうちに届く「楽しみ」を提案
~東北を元気にする応援団を募っています~

ガーベラ、ラナンキュラス、リンドウ、ダリア、トルコギキョウ。
四季折々、花があると部屋が華やぎ、気分をぐっと引き上げてくれます。
近年、イベント等の減少や簡素化で花の需要が減っています。
花を飾って楽しむことで、生産者への応援にもつながります。
気軽に楽しめる花の飾り方や、日持ちさせるコツを知って、毎日の生活に彩りをそえてみませんか?

 朝やさしい花の香りに包まれると、ふっと気持ちが和らいで穏やかな時を過ごせます。花には、リラックス効果があることが科学的にも証明されており、部屋に花があるとストレス時に高まる交感神経の活動が抑制されるといわれています。また、一輪あるだけで部屋に季節感が出ます。花のある生活は、まさに暮らしに潤いをプラスしてくれるといっても過言ではないでしょう。
 近年、葬儀の簡略化や母の日の贈り物の多様化などにより、花の消費は減少傾向にあります。一世帯当たりの年間切り花購入額は、最も高かった1997(平成9)年に比べて2021(令和3)年には約6割まで落ち込みました。新型コロナウイルス感染拡大後、卒業式や結婚式といったイベントの中止で消費機会がさらに減り、状況は一層の厳しさを増すばかり。野菜や果物と同様に花の生産者は土づくりを行い、毎日の水やりや温度管理に気を配り、余分な葉や蕾を取り除くなどの調製をして、花が一番美しくなる時期に消費者の手元に届くよう出荷します。花が誰かを勇気づけるように、悲しみを癒やすように、喜びを分かち合えるようにと願い、育てているのです。
 欧米では、老若男女問わず気軽に花を贈る習慣があり、花は生活に溶け込んでいるとか。日本でも、おうち時間の増加に伴い、花のある暮らしを楽しむ人が増えてきています。
 しかし、花を飾りたいと思っても「すぐ枯れてしまう」「うまく飾れない」と、躊躇する人もいるかもしれません。そんなときは、そのまま飾れるアレンジメントや、一輪挿しから始めてみましょう。1本だと寂しく感じるときは、同じ種類の花を数本にすると賑やかになり、明るい雰囲気になります。切り花を長持ちさせるポイントは、水切りと温度管理。水切りは、花瓶に移す前に水の中で根元から3cmほどの茎を斜めに切ることで、温度管理は、置く場所を柔らかな光の当たる涼しい場所にして気温の変化を小さくすることです。直射日光やエアコンなどの風が当たらないようにします。

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 東北の花を飾ることで、東北の花き生産者を応援しようと、全農東北プロジェクトと株式会社シフラが共同企画した「東北六花」は、販売開始から2年が経ちました。東北ではトルコギキョウ、バラ、リンドウ、ガーベラなど多様な花が生産されています。
 「東北六花」の特長は、注文を受けてから花を詰め合わせることです。東北産にこだわり、プロの目利きで選別、花に合わせた加工を行って、鮮度の良い状態で発送します。商品は、普段使いにちょうど良いサイズの「自分で飾る」と、ラッピングを施し、贈り物としても喜ばれる「大切な人へ贈る」の2種類のバリエーション。花の種類や本数ではなく、用途に応じて選べるため、花に詳しくなくても注文しやすく便利です。
 また、東北六花ではインスタグラムも開設しています。発送した商品画像や購入者が「#東北を飾ろう」に投稿した内容も見られるので、購入時の参考になります。
 ご家族や大切な人へのプレゼントに、ご家庭でさっと飾って季節を感じ、癒しをプラスするアイテムとして、ぜひお試しください。

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2023.04更新

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