野菜の育て方

ビギナーに人気!季節に合わせた家庭菜園

菜園プラン

イラスト◎かとうともこ 監修◎山崎弘一郎

畑の広さ、栽培時期などを考えて作付け計画を

 一年の始まりに、何をどこに、どれくらい作るか計画を立てましょう。まずは作りたい野菜をリストアップ。次に畑の広さや栽培時期などを考えながら菜園プラン(作付け計画)を立てます。でも、適当に植えてもうまくいくことはありません。日当たりの良い場所を好む野菜、日陰を好む野菜、お互いに相性の良い野菜もあれば、悪い野菜もあります。
 例えば、ネギは含まれている成分により病害虫対策に効果があるので、スイカやメロンなどのそばに植えると良いとされますが、マメ類のそばに植えると成長を促進する根粒菌に悪影響を及ぼします。
 また、野菜には1株ごとに必要な広さがあります。畑や畝の大きさによって、何株くらい育てられるかが決まります。狭いと元気に育たず失敗の原因ともなりがち。トマトやナスなど大きく育つ果菜類、キャベツやブロッコリーなど大型の葉菜類は1株40〜60cm四方の広さを確保したいもの。スイカやカボチャは蔓や葉が地面に広がるので2m四方くらい必要です。コマツナやホウレンソウなどの葉物は15〜20cm四方の広さと考えると計算しやすいでしょう。

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野菜の配置や畑のローテーションを考える

 畑のレイアウトで注意したいのが草丈です。支柱を立てるトマトやキュウリ、背の高くなるトウモロコシなどは北側に植えつけて他の野菜に影をつくらないようにしましょう。葉物類など背が低く小ぶりな野菜ほど南側に配置すると、すべての野菜にまんべんなく日が当たるようになります。市民農園を利用している場合は、隣の畑の日当たりの確保や栽培作物が越境しないよう配慮が必要です。
 春まきと秋まきを上手に組み合わせれば1シーズンで何種類もの野菜を育てられます。2年目からの作付け計画で最も注意することは、連作障害(同じ場所で同じ科の野菜を連続して栽培することで発生する生育障害)が発生しないようにすることです。他の科の野菜を植えて連作障害を防ぎましょう。
 野菜の種類によって次の作付けまでの期間が異なるので、畑のローテーションを考えながら計画を立てましょう。

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※カレンダーは栽培時期の目安です。品種や地域によって違いがあります。

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