トマトと相性ぴったりの、甘く爽やかな香りのハーブ。上手に育てて長期間収穫を
インドや熱帯アジア原産のシソ科のハーブで和名はメボウキ(目箒)、イタリア名はバジリコです。本来は多年草ですが、寒さに弱く日本では一年草として扱われます。スイートバジルのほか、シナモンの香りがするシナモンバジルや赤紫色の葉を持つダークオパールバジル、1cmほどの小さな葉が特徴のブッシュバジルなど多様な品種があります。苗から育てるなら、数種類を寄せ植えにしても楽しいですね。
バジルは日当たりと風通しの良い場所を好み、乾燥が苦手です。土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりしましょう。夏の西日など強い直射日光の下では葉が硬くなるので、半日陰に移動してください。
草丈が20~30cmくらいになったら摘芯をし、わき芽を伸ばして株を大きくすると、長い間たくさん収穫できます。

たねまき
土は、野菜専用の培養土またはハーブ専用土を使います。1カ所に10粒くらいまき、薄く土をかけて、たねが流れないようにやさしく水やりします。

発芽・間引き
4~5日で発芽します。葉が触れ合わない程度に間引き、本葉5~6枚になったら1本立ちにします。乾燥に弱いので、土が乾いたらたっぷりと水やりしましょう。

摘芯
草丈が20~30cmくらいになったら、地面から3節を残してその上を摘芯すると、わき芽が伸びて長期間収穫できます。

追肥
葉の摘み取りが始まった頃から、液体肥料(窒素を6%程度含むもの)を500倍程度に薄めて、ジョウロで株元にかけてください。2週間に1回程度が目安です。葉の色が薄くなったり、茎の伸びが悪くなったりしたら追肥のタイミングです。

収穫
わき芽がどんどん伸びてくるので、やわらかい葉を先端から順次ハサミで摘み取ります。

花穂摘み
株が成長してくると白や薄いピンク色の小さな花穂が出てきます。開花させると葉が硬くなり味も落ちるので、花を見つけたらすぐに摘み取りましょう。

●栽培スケジュール
(プランター栽培)