「エーコープマーク品」はJAグループのプライベートブランド(PB)商品です。
800品目以上ある中で、8割を占める食品は国産農畜産物を優先使用し、食の安全・安心や環境への配慮を重視する消費者から高い評価を受けています。
エーコープマーク品の企画開発を行う全農くらし支援部に、商品開発時のポイントや人気商品についてお話を伺いました。

安全・安心がコンセプト 国産を主にした商品開発
1971年の誕生以来、組合員や利用者の声を取り入れ、①安全性の追求、②国産原材料の使用、③環境にやさしい仕様という3つのポイントを重視しながら、試作を繰り返しています。主要原材料が国産100%である商品には「国産愛用マーク」を表示し、現在357品目がその対象です。品質・表示管理室では、味・外観・においなどの官能検査のほか、食品表示や各種法令の確認、各製造工場の調査などを行っています。
2025年4月に発売された「国産野菜をつかった農協のとろあまソース」は、規格外トマトの活用というSDGsの取り組みで生まれました。原材料の野菜が全て国産で、アレルギー物質29品目が不使用な点が特長です。エーコープマーク品のコミュニティサイト「Aむすび」のユーザーアンケートや試食モニターの意見を取り入れながら、約1年かけて開発され、アレルギー検査も全品目でサンプルチェックを徹底。中濃で甘くコクがある味わいを伝えるため、開発担当チームが「とろあま」と名付けました。
利用者の声を大切に 使いやすさが人気の秘訣

自分の育てた野菜を大量消費できる「らっきょう酢」などの調味料や、手軽にできるなす漬け、べったらなど各種漬物の素が好評です。国産米ぬかを国内工場で搾った「こめ油」、こだわり製法で仕上げたコシの強い「杵つき生切り餅」も人気。さらに、JA全国女性組織協議会と共同開発したかつお節の風味が際立つ「簡単和風だし 旨!だしパック」や玄米麹エキス配合の「ハンドクリーム」、若年世代のJA組織「フレッシュミズ」と共同開発した酸味がまろやかな調味酢「ほめられ酢」など、組合員の想いを形にした商品の利便性は高く評価されています。
昨年4月には子ども向け社会体験アプリ「ごっこランド」へ出店し、新たなファンづくりにも力を入れています。今後は「Aむすび」をさらに活用し、味やパッケージ、使用用途などをヒアリングして商品開発やアレンジレシピに反映する仕組みづくりを進めていく方針です。
エーコープマーク品は、共同購入、「Aコープ」店舗、JAの店舗・農産物直売所に加え、個別宅配(JAくらしの宅配便)、産地直送通販サイト(JAタウン)など、いろいろな場所や方法でお求めいただけます。日常的に使うからこそ、国産ならではの安全・安心な品質を意識して選びたいもの。利用者の声から生まれた食のブランドをぜひお試しください。
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