薬味に大活躍の香味野菜。乾燥に弱いので、水やりを忘れずに育てましょう。
大葉と呼ばれる青ジソと、梅干しの色付けなどに使われる赤ジソがあり、それぞれチリメン種があります。発芽温度は20〜25℃、生育適温は20℃前後と寒さに弱く、暑さには比較的強いです。丈夫で育てやすく、プランターで十分な量が収穫できます。
ポット苗を購入して植えつけるのが最も簡単ですが、たねから育てる場合は、遅霜の心配がなくなってからたねまきしましょう。発芽してすぐの「芽ジソ」を楽しみたい場合は、種子消毒していないたねを利用します。
成長とともに、芽、葉、蕾、花、実と秋まで長く収穫が楽しめるのも魅力です。強い日差しを浴びると葉が硬くなるので、夏場はプランターを半日陰に移動させると良いでしょう。
たねまき
たねは一晩水につけ、発芽しやすくしておきます。深さ0.5~1cmほどの溝を作り、たねが重ならないようにすじまき(鉢ならばらまき)したら、薄く土を被せて水やりします。芽が出るまで濡れた新聞紙を被せ、こまめに水やりをするなど、土が乾かないように管理しましょう。

発芽
7~14日で発芽します。本葉2枚くらいのものを「芽ジソ」といい、薬味などに利用できます。青ジソと赤ジソの両方を多めにまいて楽しむのもおすすめです。
トマトと豆腐のサラダなど、和風サラダのトッピングや刺身のつまにも。

間引き
葉と葉が触れ合わないように順次間引き、本葉4~5枚で株間10cm、本葉10枚で株間20cmを目安にします。間引きした株の葉は、つまものとして利用できます。

追肥・水やり
間引きが終わったら、薄めた液肥を2週間に1回程度散布して、土寄せもしましょう。乾燥に弱いので土が乾いたら水やりをします。

摘芯
草丈が30~40cm程度に成長したら主枝の先端部分を摘芯し、わき芽を伸ばします。

収穫
草丈30cmの頃から、必要に応じて下葉からやわらかい葉を選び、ハサミで切り取り収穫します。夏の終わり頃に花穂が出てかわいい花が3分の1くらい開花したら「花穂ジソ」、花が落ちて実が膨らみ始めたら「実ジソ」としてそれぞれ利用できます。


【左】刺身のつまや薬味などに。
【右】実だけを外してアク抜きをした後、塩漬けや佃煮に。
●栽培スケジュール
(プランター栽培)