“ご当地グミ”で産地を応援【ニッポンエールグミ】

47都道府県の特産果実が勢ぞろい
~国産果実のおいしさをグミで手軽に~

JA全農が2021年から販売している「ニッポンエールグミ」。
原料の果実の多くは一般流通には向かない規格外品を使用し、グミとして商品化することで、農家の収入もアップ。新しい品種や食べる機会が少なく馴染みのない果実も知ってもらうことができます。
全国の産地と連携して特色ある果実を使用した“ご当地グミ”で、おいしいもの巡りを楽しんでみませんか。

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 JA全農では2019年より日本全国の個性豊かな農畜産物を原料とした加工品を「ニッポンエール」ブランドとして発売しています。商品のラインナップは、菓子類、飲料、加工食品など多彩です。
「日本全国47都道府県から届けられる日本産のたべものに、そしてニッポンに、ここからエールをおくろう」というコンセプトのもと、さまざまな企業と連携し、日本の農畜産物の新たな価値を創造し、食の魅力・楽しさを伝えるため、商品の展開を進めています。
 中でも豊富なアイテム数となっているのが、2021年9月に販売をスタートした、その地域ならではの果実を使用しているご当地グミです。日本の果実は、海外でも高く評価されている一方で、国内では生産量の減少に加えて、若い世代を中心に果実離れが進んでいます。日本の素晴らしい果実を手軽なグミで広い世代に知ってもらう機会になればと期待しています。
 各産地の想いを順次商品化して、2023年11月、全国47都道府県のご当地グミが勢ぞろい。全部で63種類になりました。JA直売所、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、空港など、地域の特産品としてはもちろん、お土産としても楽しまれています。
 グミは2層構造で中心部がやわらかいジュレになっていて、果汁感が味わえるのがおいしさのポイント。この果汁には、加工用原料として一般流通には向かない果実も使用しています。グミの原料にすることで、農家の収入アップに加え、果実の知名度も向上し、生鮮での販売拡大にもつながっています。
 さらにこのグミは、県のオリジナル果実や、生産量が少なく市場になかなか流通しない果実など、産地に行かないと食べられない珍しい果実を知ることができるのも魅力です。例えば、「八丈フルーツレモン」(ふるさと探訪で紹介しています)は、東京の八丈島だけで作られているレモンです。普通のレモンより3倍ほど大きく、酸味が穏やかで皮の苦みが少ないため、皮ごとおいしく食べられます。グミでは、そのまろやかな酸味とやさしい甘みを生かした味わいが楽しめます。このように希少なブランド果実を、 グミを通して知ることで「産地はどのような場所だろう?」「旬の特産果実を食べてみたい」といった興味がわいてきます。
 全国47都道府県の自慢の果実を集めて作られた「ニッポンエールグミ」。仕事の合間に、小腹満たしに、食べやすいグミで手軽においしいもの巡りを体験してください。

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2024.01更新

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