パックごはんの製造工程は、HACCP※認定の厳格な品質管理の下で作られています。原料米はHACCP認定の精米工場から毎日配送。しっかり米ぬかを取り除き、水に浸します。発芽玄米の場合は、工場内で1日水に浸し発芽させて炊飯へ。鮮度を追求した独自製法です。
炊飯は、約7kgのお米が入る大釜が98個並ぶ自動炊飯機を使い、ガスによる直火炊きでじっくりと。約25分火にかけ、約30分かけて蒸らします。手間はかかりますが、つやがありふっくらした炊きたてのおいしさは格別です。
※原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程で製品の安全性を確保しようとする国際的な衛生管理手法
無菌包装室で業界唯一のシャリ切り機械によってほぐされ、余分な水分を飛ばし、食感の良い粒立ちごはんになると、PH調整剤や合成保存料などは使わずに酸化を防ぐため、窒素ガスを入れてパック詰めします。そうして無菌包装室を出て、X線などの最終チェックを行い、包装・箱詰めして出荷されます。同工場は1日に約4万個を製造し、年間約1620万個を生産する能力があります。イギリスやシンガポールなどへ輸出拡大も見込まれるため、さらなる生産拡大に取り組んでいます。
人気は看板商品の「農協ごはん」のほか、どんな料理にも合わせやすい食べやすさが魅力の「ひとめぼれ」、玄米食専用品種でパサつきが少なくモチモチ食感の「金のいぶき」など。ご飯を炊き忘れた! ちょっとだけごはんが足りない! など、家庭にありがちなシーンも、電子レンジや湯煎ですぐ食べられるパックごはんがあれば一安心。おにぎりや炒飯などアレンジもOK!温かい食事で心もおなかもパッと満たせる、お手軽パックごはんはいかがですか。
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2024.09更新