見て、聞いて、食べて実感【みのりみのるプロジェクト】

すぐそばにある「旬」の食材や地域の食文化を活かしたメニューでお待ちしています!

全農が2010年から取り組んでいる「みのりみのるプロジェクト」は、「生産者と生活者が互いを想い、食と農をつうじて共感する」場を広げ、国産農畜産物の消費拡大と日本農業のファンづくりを目的としています。プロジェクトの中心となっているのが「みのりカフェ」と「みのる食堂」で、全国にブランド店舗を拡大中です。

 全国各地のJAと全農が組織する農業コーディネートチームを「TAC」(Team for Agricultural Coordination)といいます。現在、全国のJAに約1800名のTAC(JA職員)がいて9万人以上の生産者を日々訪問し、JAグループの総合力で相談や要望に応えています。しかし、TACから寄せられた生産者の意見の中には、JAグループの既存事業では対応が難しい事柄もあります。そんな生産者の想いに応えるため、全農は2010年に「みのりみのるプロジェクト」を立ち上げました。具体的な取組みとして、①生活者に各地域の旬の食材の魅力を感じてもらいながら外食産業の在り方を変えるための直営飲食事業「みのりカフェ」「みのる食堂」の企画・運営、②生産者の想いや地域の魅力を掘り起して伝えるためのフリーペーパー「AGRIFUTURE」の発行、③AGRIFUTUREと連動した「みのりみのるマルシェ」の開催、④そのほかにも、行政と連携したI・Uターンの促進、ワークウェアの企画・販売、婚活イベントのPRなどに取り組んでいます。なかでも「みのりカフェ」「みのる食堂」は、国産食材100%(※)のメニュー展開で好評を得ることで、外食産業における国産食材の利用促進や、食材の原産地表示を啓発しています。さらに食と農の地域循環を目指して、盛岡、仙台、東京、新潟、名古屋、京都、福岡と全国各地に地産地消型店舗を拡大しています。
 私たちのすぐそばにある食材の旬を知り、旬を食べることは、古くから伝えられてきた日本人の知恵であり喜びです。素材本来のおいしさがもっとも味わえるのが旬です。そして食材に含まれる栄養成分は最盛期を迎える頃に一番多くなるので、旬の食材を食べることは健康にも適っているといえます。安い輸入食材を大量に消費することは、こうした季節ごとの味や食文化が失われていくことであり、大変残念なことだと思います。「みのりみのるプロジェクト」は生産者と生活者が互いを想い、食と農を通じて共感する、そんな場や機会を提案していきます。これからも地域とつながり、そのつながりをみなさまに届けるために、さまざまなイベントや企画を展開していきます。

(※)国産では代替困難なコーヒー、香辛料等を除きます。

なるほど情報

「県産食材のこだわりメニューと地域農業のファン作りに挑戦!
 今年1月、新潟市のJR新潟駅南口にオープンしました。店のコンセプトは「新潟県産の米や肉、新鮮な野菜をメインにしたグリル料理とスイーツが楽しめるレストラン」です。
帛乙女(きぬおとめ)(里いも)や芋ジェンヌ(さつまいも)といったブランド野菜を思いっきり使えるのは、料理人として嬉しい限りです。肉や野菜は鉄板でグリルすることで、香ばしさが加わり、素材の味が引き立つので、新潟の食材の良さを味わっていただくには最適だと思います。その他にも、県産豆腐や味噌を使ったバーニャカウダソース、豚肉に添えるかんずり入りのピリ辛味噌など、料理に添えるソースにも新潟らしさが出るよう追求しています。
また、店舗を利用してマルシェや食農イベントの開催など、JA・生産者と消費者が交流できる場として、地域農業のファン作りに取り組んでいきます。

 
カフェ&グリル みのりみのる新潟伊原鉄平店長
カフェ&グリル みのりみのる新潟伊原鉄平店長
 
なるほど情報

(店舗一覧)
○「みのるダイニング」盛岡 
JR盛岡駅ビル フェザンおでんせ館1F
○「みのりカフェ」仙台
JR仙台駅 エスパル仙台本館2F
○「グリルみのる」仙台 
JR仙台駅 エスパル仙台東館3F
○「みのりカフェ」「みのる食堂」東京
銀座三越9F
○ カフェ&グリル「みのりみのる」新潟
JR新潟駅南口LEXN2 1F
○「みのりカフェ」「グリルみのる」名古屋
名古屋金城ふ頭Maker’s Pier
○「みのりカフェ」「みのる食堂」京都
京都タカシマヤ3F
○「みのりカフェ」福岡 天神
福岡パルコ新館6F
http://minoriminoru.jp/shop/

2017.05更新