毎日の食生活に役立つ【お酢の活用法と効能】

健康効果抜群、毎日欠かさず摂り入れたい「お酢」

お酢の起源は古く、紀元前5000年頃のバビロニアの記録に登場します。日本には4~5世紀頃、中国大陸から酒の醸造技術とともに伝えられ、奈良時代には上流階級の調味料や薬として用いられていました。江戸時代に広まり、防腐・静菌効果などに優れた調味料として、寿司などの料理も誕生しました。
今日では多くの健康・美容効果が科学的に証明され、健康食品・飲料として定着しています。お酢を食生活に上手に摂り入れる秘訣を探ってみました。

 日本は米を使った酒を原料とした「米酢」、フランスやイタリアなどワイン産出国では「ワインビネガー」(ぶどう酢)、イギリスは「モルトビネガー」(麦芽酢)、アメリカは「アップルビネガー」(りんご酢)など、世界各国に個性あふれる酢があり、その国の食文化に深く溶け込んでいます。
 お酢の健康効果としては、酢を使った料理を最初に食べると唾液の分泌が促進されて食欲を刺激し、胃液の分泌も盛んになり消化吸収を助けてくれます。夏バテ、疲労、ストレスなどで食欲がない時はお酢を使用した料理を食べることで食欲を増進させ、疲労回復をサポートします。お酢を継続的に摂取することにより内臓脂肪の減少や血圧の降下、血中コレステロール値を下げるなど、健康維持に役立つパワーがたくさん報告されています。
 酢はただ酸っぱいだけではなく、料理の「コク」「甘味」「うま味」を出す便利な調味料です。ほんの少し使うだけで料理の味を調え、他の調味料や素材の味を引き出すことができ、味がグッと深まります。しかも美味しくさまざまな効果が得られます。
 たとえば、料理にお酢を使って味を豊かにすると塩分が控えられます。また、お酢は魚の骨を柔らかくする働きがあるので、カルシウムが吸収されやすくなります。さらに、丸ごと食べられるようになり摂取量もアップします。酸味は熱を加えることで軽減されるので、肉を使った煮込みや油を多く使う炒め物・揚げ物などに使うとさっぱり爽やかになります。他にも食材の香りを引き立てる効果、苦みを抑え甘味を引き立てる効果、魚の臭みをとる、ごぼうやれんこんなど素材の変色を防ぎ色鮮やかにするなど、たくさんの健康・調理効果が望め、食卓に欠かせない調味料となっています。
 お酢には穀物や果実を原料としたもの、トマトなど野菜を原料にしたものなど、いろいろな種類があります。美容や健康のために飲む酢も流行っていますね。それぞれに特徴があるので好みのお酢を見つけてみるのも楽しいです。食卓にお酢をプラスして健康な毎日を送りましょう。

なるほど情報

食卓に置いて毎日の料理にプラスワン!「ほめられ酢」

ほめられ酢
 JA全農とJA女性組織フレッシュミズ共同開発商品
 JAグループのPB商品・エーコープマーク品から、「簡単!便利!ほめられ酢」が新発売されました。JA女性組織フレッシュミズとともに「子どもやお酢が苦手な人にも食べやすい商品」「国産原料、アレルギー物質等にこだわり、安心できる商品」などの意見をもとに共同開発しました。原料の米、砂糖(ビート)は国産原料を使用し、お酢特有のツンとくる酸味を抑えました。
 かけるだけ、つけるだけ、混ぜるだけで酢の物、マリネなど短時間で料理が作れる万能調味料です。食卓に置ける、手軽に持てるサイズを意識した300mlのボトルなど、女性ならではのアイデア満載。「ほめられ酢」の名前には”料理も私もほめられたい”という願いが込められています。全国のAコープ店舗や農産物直売所などで販売しています。ボトルネッカー※(発売後1年間添付)にQRコードを添付しレシピの紹介もしていますのでどうぞご利用ください。
※ボトルネッカー:ペットボトルや瓶の頭に吊り下げる広告ツール

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2018.06更新