注目のダイエットプログラム 【おにぎりダイエット+ウォーク】

「おにぎり」がダイエットに最適!
食べる、歩く、毎日無理なく続けられる健康習慣

全農では、「おにぎりを食べて、一日15分歩く」ことで、健康的にダイエットができるプログラム「おにぎりダイエット+ウォーク」を開発し、企業への出前授業などを通じておすすめしています。
今回は、「ダイエットにはおにぎりがいちばん!」と太鼓判をおす、森谷敏夫先生(京都大学名誉教授)にその理由を教えていただきました。

 美容と健康のために、これまで様々なダイエット法にチャレンジしてきた人も多いはず。なかでも最近よく耳にするのが炭水化物抜きダイエット。「お米はダイエットの敵」と思い込んでいる方もいるかもしれません。
「炭水化物(糖質)不足が続くと、痩せにくい体になってしまいます。炭水化物は重要なエネルギー源で、不足すると脳は限られたエネルギーを守ろうと体の動きを鈍くします。さらに不足すると筋肉をエネルギーとして使ってしまうので、筋肉量が減って隠れ肥満につながってしまいます。
 ダイエット成功のカギのひとつ目は『必要な量の炭水化物をきちんと摂る』ことです」と森谷先生。
 お米はおかずと一緒に食べると栄養バランスがとりやすく、脂質が少ない優れた食材です。早食いをせずにおかずとともにバランスよく食べれば、血糖値が早めに上がり始めるので満腹感が得られ、食べすぎを防ぐことができます。また、食後も満腹感が持続するので余計な間食をとらずに済みます。さらに、おにぎりは中に入れる具材によって豊富なバリエーションが可能になり、飽きずに続けられるのも魅力です。おにぎり=お米はダイエットの敵ではなく強い味方なのです。
「ふたつ目が『毎日続けられる運動をする』こと。運動によって筋肉量を増やし基礎代謝を上げることが重要です。運動はダイエットの効率を上げ、自律神経を整え正常に機能させてくれます」とのこと。
 日常生活に取り入れやすく無理なく続けられる運動として、時間や場所を選ばず、特別な道具もいらないウォーキングがおすすめです。毎日15分のウォーキングでも、正しい姿勢を意識して、歩幅を広げスピードを上げて歩くことで活動代謝がアップし、筋肉がついて次第に脂肪をためにくい体へと変わっていきます。
「そして3つ目が『正しい食習慣を身につける』ことです。欠食をすると体はエネルギーを消費せずに蓄えようと働きます。朝食抜きは高血圧や脳出血のリスクが高まるといった研究結果もあります。バランスのよい食事習慣を身につけることが大切です。
 体重を減らそうと無理をして体を壊したり、リバウンドしてしまったりしては元も子もありません。ダイエットは継続できることが最低条件です。手軽に続けられる健康の新習慣として、おにぎりダイエット+ウォーク(運動)の組み合わせはピッタリといえます」
 自分の食生活や運動不足を見直すことは、健康寿命をのばす習慣づくりにつながります。おにぎり1個(約100g)で約180キロカロリー。具材によって数値は変化しますが、おおよその目安としてカロリーコントロールができます。
 おにぎりを食べて15分歩く、イキイキ健康的なダイエットを身につけませんか。

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プロフィール

森谷敏夫(京都大学名誉教授)
1950年兵庫県生まれ。1980年、南カリフォルニア大学大学院博士課程修了(スポーツ医学、Ph..D)。テキサス大学、テキサス農工大学大学院助教授等を経て1992年、京都大学大学院人間・環境学研究科助教授、2000年から同科教授。2016年から京都大学名誉教授。

2019.08更新