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土の恵みと郷愁
9月号のふるさと探訪「ごぼう」を読んで、生前の父がたまに作った「きんぴら」を思い出しました。太めにカットして油で炒め、酒としょう油で味付けし、最後にパラッとかつお節をかけただけのものでしたが、ごぼうの香りと食感がすばらしく、酒のアテにもご飯のおかずにもなる一品でした。「見でみぃろ。ごぼうの土、落とすのにぃ、こだに手ぇ汚れんだぁ」父がそう言って手を見せたことがありました。よく洗った手なのに、その掌は土が染み込んだような色で、畑の土の力強さを感じました。そして、それがごぼうのおいしさにつながっているんだなと思いました。煮ても炒めても独特な香りを持つごぼうは、私にとっては土の恵みと郷愁を感じる野菜です。
(京都府・はなむらさきさん)
アメリカ人の視点
9月号のグレゴリー・ケズナジャットさんのエッセイ「町の一部をいただく」を楽しく読みました。季節によって食事が変わることの楽しみをアメリカ人の視点で書かれていて、それがとてもほのぼのするとともに、こんな風に食と季節がしっかり根付いているのは日本ならではなのでは?と気付かされて、おもしろかったです。すべての食べ物には旬がある、それを感じることができました。
(東京都・モモさん)
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愛知県・伊藤なお子さん -
佐賀県・根岸久子さん -
群馬県・木ノ内光枝さん -
東京都・望月紀江さん -
奈良県・上平真由美さん