ありがとうが言えず後悔
食と農のエッセイを楽しく読んでいます。一流作家の文章は読みやすさと同時に読者を引き込む巧みさがあり、読後感が実に爽やかです。8月号の唯川恵さんの「茶色いお弁当」で高校時代を思い出しました。いつも同じおかずに文句ばかりで、亡き母へ一度も「ありがとう」を言わなかったこと今も後悔しています。母としては栄養を考え絶対譲れないものがあったんだと思います。このエッセイは食の大切さを考えさせてくれます。
(鹿児島県・かっちゃんさん)
基本を学んで美味しく調理
わが家ではかぼちゃの煮物をよく食べます。かぼちゃ専用の包丁も購入しました。去年はかぼちゃの種を庭に植えたらどんどん生長し、大きなかぼちゃが2つできました。今年も庭になっています。
毎回、かぼちゃの調理の際、少し煮崩れてしまうことがあったので、「すぐ使える料理の基本」でかぼちゃの面取りについて学ぶことができてよかったです。基本を学ぶと様々なことに応用でき、大変参考になりました。これからも季節の野菜を美味しく調理したいと思います。
(長野県・風船さん)
無駄なく感謝の気持ちで
姉妹が古民家を買って田舎暮らしを始めて4年になります。最初の頃は見るたびに声を上げていた虫にも慣れて、二人たくましく家庭菜園を楽しんでいます。自分達で育てることにより野菜作りの大変さを知り、農家の方々のすごさもよく口にしています。それを聞いて今まで以上に野菜を無駄なく全て食べるように心がけるようになりました。多くの人が感謝の気持ちで野菜を食べてほしいと思っています。
(広島県・もみじ太郎さん)
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三重県・佐藤宏子さん -
大阪府・井田啓子さん -
佐賀県・武富淳子さん -
東京都・雨宮恵子さん