料理のポイント

おいしく作る料理のポイントを写真付きで解説

皮の扱い方を覚えて、ヘルシーなベトナム料理をマスターしましょう。生春巻き

料理◎大庭英子 撮影◎榎本修

1本分:約80kcal 調理時間:約45分

材料8本分

  • むきえび 小24尾
  • レタス 120g
  • きゅうり 2本
  • にんじん 1/2本
  • 大葉 大8枚
  • 生春巻きの皮(ライスペーパー) 8枚
  • タレ
    • 赤唐辛子 1本
    • ナンプラー 大さじ2
    • はちみつ 大さじ2
    • レモン汁 大さじ1.5

作り方

  1. 具材の下ごしらえをする

    えびは背ワタのあるものは取って水で洗い、熱湯に入れてゆでて冷水にとって冷まし、水気をふく。レタスは8mm幅に切る。きゅうりは3~4mm厚さの斜め切りにしてさらにせん切りにする。にんじんは皮をむいてスライサーで太めのせん切りにする。

    Point
    ポイント

    ●野菜は同じ細さに切り揃えると巻きやすく、食べやすいです。

  2. タレを作る

    赤唐辛子は粗く刻んでボウルに入れ、残りのすべての材料を加えて混ぜる。

  3. 生春巻きの皮を戻す

    布巾を水で濡らして固く絞り、まな板に敷く。大きめのボウルに40℃くらいのお湯を入れる。生春巻きの皮を1枚お湯にくぐらせ、少しやわらかくなったら布巾の上に置く。

  4. 包む

    皮の手前に大葉1枚を敷いて上にレタス、きゅうり、にんじんをのせ、奥にエビを3尾並べる。手前の野菜を1回巻き込み、両端を内側に折り込んで手前からえびを入れながらきつく巻き込み、巻き終わりを下にしてバットなどに並べる。 34をくり返し、同様に8本作る。 器に盛って、タレを添える。

    Point
    ポイント

    ●生春巻きの皮は乾きやすいので、戻したらすぐに具を置いて巻きます。先に野菜を包み、次いでえびを包むことで、えびが透けてきれいに見えます。

    ポイント

    ●手は濡らしておき、破れないように注意しながら、きつくしっかり巻きます。

MEMO

えびの代わりに豚冷しゃぶや蒸し鶏、大葉の代わりにパクチーを入れてもおいしいです。