料理のポイント

おいしく作る料理のポイントを写真付きで解説

あんといちごの相性が最高! 作りたての求肥は格別です。いちご大福

料理◎太田晶子 撮影◎武井優美 スタイリング◎薦田富美子

1個分:約120kcal 調理時間:約35分

材料6個分

  • いちご 小6個
  • こしあん(市販) 150g
  • 白玉粉 80g
  • 160ml
  • 上白糖 40g
  • 片栗粉 適量

作り方

  1. いちごをあんで包む

    いちごはヘタを切り落とす。あんは6等分にして丸める。1個ずつ手のひらで円形に広げて真ん中にいちごをのせて包む。

  2. 求肥を作る

    バットに茶漉しでたっぷりの片栗粉を振っておく。
    ボウルに白玉粉を入れ、水の半量を少しずつ加えながら手で練り、耳たぶ位のやわらかさになったら残りの水を注いでスプーンで溶き伸ばす。鍋に移して中弱火にかけ、木ベラでゆっくり混ぜながら火を通す。粘りが出て透明になってきたら砂糖を加え、砂糖が溶けて再び餅状になるまで練る。
    練り上がったらバットに流し入れ、求肥の上に片栗粉をかけてスプーンの背で表面全体に広げる。

    Point
    ポイント

    ●砂糖を入れると生地がばらけますが、そのまま混ぜ続けると再びまとまります。

    ●求肥に弾力が出て、ムラなくまとまったらバットに流します。

  3. 求肥で包む

    2の粗熱が取れたら、6等分にカットする。いちごをのせる面の片栗粉を払い、1の先端を下にして中央に置き、求肥同士をつまみながら包んで端を閉じ、閉じ目を下にする。6個作る。

    Point
    ポイント

    ●包む時は、求肥をゆっくりと引っ張るようにすると、薄くなったり切れたりしないで均一になります。

MEMO

白玉粉を先に練っておくとダマにならず、滑らかに仕上がります。
食べやすいサイズになるよう、小さめのいちごで作りました。お好みで、粒あんや白あんにしてもおいしくできます。