April

バジル

イラスト◎かとうともこ 監修◎山崎弘一郎

トマトとの相性ぴったり!
イタリア料理に欠かせないハーブのひとつです。爽やかで甘く独特の香りは1枚あるだけでしっかり存在感が楽しめます。
上手に育てて長期間収穫を。

 熱帯地域原産のシソ科のハーブで和名をメボウキ、イタリア語はバジリコです。暑さに強いですが寒さに弱く、本来は多年草ですが日本では一年草として扱われます。おなじみのスイートバジルのほか、シナモンの香りがするシナモンバジルや赤紫色の葉のダークオパールバジルなどの品種があります。プランターなどで楽しむ場合は、タイムやパセリ、ローズマリーなどとの寄せ植えがおすすめです。また、トマトと一緒に植えると、バジルが虫よけとなるなど、お互い助け合いながら生長するコンパニオンプランツです。
 株がある程度大きくなったら摘芯をして、わき芽をどんどん伸ばして大きな株にしていくと長期間たくさん収穫が楽しめます。
 独特の香りのもとであるリナロールなどの精油成分には、リラックスや集中力アップ、食欲増進などの効果があるといわれていますので、ぜひどうぞ。

たねまき

【たねまき】育苗ポットに1ヵ所3~4粒の点まきにします。薄く土をかぶせて軽くおさえ、たっぷり水やりしましょう。
【発芽・間引き】4~5日で発芽。葉がふれあわない程度に間引きし、本葉5~6枚で1本立ちにします。

間引き

本葉6~8枚になったらプランターや畑に株間30~40cmで、根鉢をくずさないように植えつけます。

追肥・土寄せ

【摘芯】草丈が20cmくらいになったら先端を2~3節の長さで摘芯すると、わき芽が伸びて長期間収穫ができます。
【水やり・追肥】乾燥に弱いので、土の表面が乾いたらたっぷり水やりしましょう。
摘芯後は肥料をよく吸うので、葉色が薄くなったら1m2あたり化成肥料を100g程度施しましょう。
プランターの場合は薄めた液体肥料を与えます。

受粉・除房

【収穫】草丈が15cmくらいになったら順次柔らかい葉を先端からハサミで摘み取ります。
【開花】株が生長してくると白やうすいピンクの小さな花が出てきますが、開花させると葉が硬くなり味も落ちるので、花茎を見つけたらすぐに摘み取りましょう。

●土づくりワンポイントアドバイス
日当たりがよく、水はけのよい土を好みます。たねまきの2週間前までに1m2あたり、堆肥1kg、苦土石灰100g程度をまいて耕します。1週間前には1m2あたり100gの化成肥料(8-8-8)を施し、たねまき(または定植)します。
プランターや鉢植えの場合は野菜専用培養土かハーブ専用土を選んでください。

●バジルの栽培スケジュール
(ベランダでも畑でも栽培できます)

バジルの栽培スケジュール

土づくりワンポイントアドバイス土づくりワンポイントアドバイス

2018.04更新