キャラ弁やデコ弁などが流行り、見映えを気にする人や、面倒などの理由でお弁当作りを断念してしまう人もいます。でも、自分や家族が食べるお弁当だからこそ、味を重視したいもの。全農では、「見た目は気にしない。華やかさよりもおいしさを追求。頑張らなくていいお弁当」として〈地味弁〉を提唱しています。
地味弁は「お米はマスト!」がポイントですが、お米の懐の広さも再発見できます。照り焼きや中華といった濃い味と白米の組み合わせはお米の甘みが一層引き立ちますし、ケチャップライスなどの味付きご飯は調味料のうま味を米粒が含んで深い味わいに。おにぎりは具とお米が一体化することで生まれる新たな味を楽しめます。酸味も辛味も、肉・魚・野菜だけでも、お米と合わないおかずはない。どんなおかずを詰めてものっけても地味弁は成り立ちます。
今年9月に全農が実施した「“お弁当“に関する意識調査※」では、「作る」派は42%、「買う」派は57%になっています。「作る」派の理由には、「コストダウン」「栄養バランス」などがありました。一方「買う」派の理由には、「手間が省ける」「自分でお弁当を作る技術がない」などがありましたが、「毎食買うと食費が高くなる」「栄養バランスが心配」といった悩みがあるようです。
そのような悩みを解消するために、管理栄養士監修のもと、5種類の全農オリジナル「万能だれ」を使った新しいレシピを考案しました。週末に「万能だれ」を調理・ストックし、肉や魚、野菜に絡めたり、肉につけて焼いたりするだけで、1週間のお弁当の献立ができあがり、お弁当生活が気楽に続けられます。その名も「一週間『万能だれ』地味弁」。摂取できる栄養ポイントや、1食あたり200円のお弁当レシピ全20種類を大公開。お弁当生活における時短術、節約術を提案しています。「献立に迷う」「続けるのが大変」といった理由でお弁当作りを敬遠している人は必見です。
お茶碗1杯(精米65グラム)は約26円。ご飯はとても経済的で家計の強い味方にもなります。新米がおいしい季節です。お米をシンプルに味わう塩むすび、しょう油のしみた味わいがたまらないのり弁など、ご飯そのものを楽しむお弁当で滋味深さを感じてみてください。そのヒントが「地味弁.com」にあります。
※調査対象:20代~60代の500人(男女同比率)
地味弁.com
「のっけ弁」「シック弁」などのテーマや季節のおすすめなど78レシピ掲載中。栗原心平さんと和田明日香さんの対談などもあり、長く続けるコツやマンネリ化防止のアイデアを紹介しています。
万能だれを使って「地味弁」に挑戦!
全農オリジナル万能だれ公開中。
詳しくは「地味弁.com」の「一週間『万能だれ』地味弁」をご覧ください。
● コクうま生姜しょうゆだれ
● みそマスタードだれ
● 万能カレーだれ
● 塩レモンだれ
● 万能バーベキューだれ