レシピ 記事一覧

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えのきたけたっぷりレシピえのきたっぷり五目炒め

鹿児島県・中水章子さん

1人分:約95kcal 調理時間:約20分

材料4人分

  • えのきたけ 2袋(1袋100g)
  • にんじん 1/2本
  • しいたけ 5枚
  • こんにゃく 80g
  • ミックスビーンズまたは大豆
    (水煮)
    100g
  • しょう油 大さじ1.5
  • みりん 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • だしの素(顆粒) 少々
  • ごま油 小さじ2

作り方

  1. えのきたけは根元を切って2cm長さに切る。にんじんは皮をむいて2cm長さのせん切りにする。しいたけは薄切りにする。こんにゃくは下ゆでして、2cm長さ5mm幅の薄切りにする。

  2. フライパンにごま油を熱し、にんじん、しいたけ、こんにゃく、豆を加えて中火で炒め、にんじんに軽く火が通ったら、えのきたけを加えてさっと炒め混ぜ、全ての調味料を加えて混ぜ合わせ、馴染んだら火を止める。

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えのきたけたっぷりレシピえのきのクリームコロッケ

福岡県・村重久美子さん

1個分:約235kcal 調理時間:約40分(冷蔵庫で冷やす時間除く)

材料8個分

  • えのきたけ 1.5袋
  • かぼちゃ 60g
  • ロースハム 2枚
  • 牛乳 2カップ
  • 小麦粉 大さじ5
  • バター 大さじ4
  • 固形スープの素 1個
  • 塩、こしょう 各少々
  • 小麦粉 大さじ3
  • 溶き卵 1個分
  • パン粉 50g
  • 揚げ油 適量
  • リーフレタス、ミニトマト 各適宜

作り方

  1. えのきたけは根元を切り、長さ4等分に切る。かぼちゃは皮、タネを取り、5mm角に切る。ハムは5mm四方に切る。

  2. ボウルに小麦粉、牛乳を入れてよく混ぜ合わせて溶かす。

  3. 鍋にバターを熱し、中火でかぼちゃ、ハムを炒めてから、2とスープの素(砕く)を加え、ゆっくり混ぜてクリーム状になったら、えのきたけを加え、塩、こしょうを加えて混ぜ合わせ、バットに移し入れて平らにする。

  4. 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、しっかり冷えて固まったら8等分に分け、俵形に丸める。

  5. 小麦粉をまぶし、卵、パン粉の順につけ、高温の揚げ油できつね色になるまで揚げる。

  6. 器に盛り、レタス、トマトを添える。

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えのきたけたっぷりレシピえのきせんべい

岐阜県・後藤佳代さん

1枚分:約45kcal 調理時間:約15分

材料10枚分

  • えのきたけ 1/2袋
  • ピザ用チーズ 50g
  • ちりめんじゃこ 大さじ1
  • 白いりごま 小さじ1
  • 青のり 少々

作り方

  1. えのきたけは根元を切り、3cm長さに切る。

  2. フライパンに5~6cmの円形になるように1、じゃこ、ごまを置き、上からチーズをのせて、中火にかける。

  3. 時々、チーズから出た油をキッチンペーパーでふき取りながら、パリッとするまで焼き、裏返してフライ返しで押さえ、裏側にも焼き色がつくまで焼く。

  4. 器に盛り、青のりを散らす。

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家庭菜園Q&A 肥料編

肥料・土づくりのよくある質問に先生が回答

指導◎岡本 保(JA全農 肥料研究室技術主管) イラスト◎かとうともこQ.「肥料焼け」とはどのような症状ですか?

 野菜作りに一般的に使用されている化成肥料は、硫酸アンモニウムや塩化カリなどの水に溶けやすい塩類を原料としています。このため、施肥量が極端に多すぎると、植物の根が肥料の成分で「塩漬け」になったのと同じ状態になり、根の細胞が壊死して機能が損なわれ、症状が激しくなると枯死に至ることがあります。このように、極端に濃い肥料により根が損傷した状態のことを肥料焼けといいます。ただし、土壌には衝撃を和らげて植物の根を不良環境から守る機能があるので、土がある程度は肥料焼けを防いでくれ、一回や二回、少し多めに施肥した程度では、このような肥料焼けは起こりにくいです。しかし、適量を超えた施肥を毎回続けたり、また養分豊富な鶏ふん堆肥や豚ふん堆肥を大量に施用しながら、かつ化成肥料も必要以上に施用した場合などに、肥料焼けが起こることがあります。
 施肥量が極端に多くなくても、施肥の直後にたねまきや植えつけ作業を行うと、発芽直後の幼根や、植えつけ直後のまだ弱い根が、施肥した直後の肥料の粒に直接触れる可能性があり、この場合に種子の発芽や苗の活着が損なわれることがあります。これも一種の肥料焼けです。
 また、ダイコンやカブなどの白い根の根菜類は、土の中の肥料の粒や堆肥の塊などの、スポット的に肥料分が濃い所に根が遭遇すると、収穫時の根の表面に「しみ」が付いて外観品質が悪くなることがあります。この場合、根の機能等には特に障害はなく、生育にも支障なく、収量にも影響しませんが、このような収穫物の品質低下も、一種の肥料焼けです。
 肥料焼けを防ぐには、適正な施肥量を守ることが第一です。化成肥料はもちろん、堆肥の施用量も適量を守ることが肝要です。また肥料をまいた直後のたねまきや植えつけは控えましょう。一般的には元肥の施用は、たねまきや植えつけの1週間程度前に行うと、その間に肥料の粒が土の中に均一に溶け出して土に馴染むので、根が肥料の粒と直接接触することが少なくなり、肥料焼けを防ぐことができます。また根菜類を作る場合には、堆肥の施用は前作の前に行っておくと、堆肥による肥料焼けを回避することができます。

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プロのおすすめレシピ

料理のプロがすすめる旬の食材を使ったレシピ

秋の味わいと旨みがあふれます牛肉と根菜の混ぜご飯

料理◎大庭英子 撮影◎榎本修

1人分:約460kcal 調理時間:約25分

材料4人分

  • 温かいご飯 700~800g
  • 牛切り落とし肉 150g
  • ごぼう 120g
  • にんじん 80g
  • れんこん 120g
  • しょうが 小1/2片
  • サラダ油 大さじ1
  • 大さじ2
  • みりん 大さじ1
  • しょう油 大さじ2
  • 小ねぎ(小口切り) 少々

作り方

  1. 牛肉は1~2cm幅に切る。

  2. ごぼうは皮をこそげて細かいささがきにし、水でさっと洗い、水気をきる。にんじんは皮をむいて2cm長さに切り、2~3mm厚さの細切りにする。れんこんは皮をむいて2~3mm厚さの輪切りにし、2cm四方に切る。しょうがは皮をむいてせん切りにする。

  3. フライパンに油を熱し、1を入れて中火でほぐすように炒め、肉の色が変わったら、しょうがを加えてさっと炒め、ごぼう、にんじん、れんこんを加えて炒め、酒、みりん、しょう油を加え混ぜてふたをし、弱火で8分程煮る。

  4. 大きめのボウルにご飯を入れて3を加え、しゃもじで切るように混ぜる。

  5. 器に盛り、小ねぎを散らす。

ココがポイント

ご飯は熱いものを大きめのボウルに入れて、具も温かいうちに切るようにして混ぜます。
具は、煮汁ごと入れて混ぜることでだしの代わりになります。

「JA全農広報部note」で混ぜご飯の魅力を紹介しています
https://note.com/zennoh_pr/n/n40ff5babd4f8

料理の基本

切り方・煮方・揚げ方など調理の基本をプロが伝授

揚げ油の温度の見方

料理◎大森いく子 撮影◎黒部徹

美味しい揚げ物を作るには食材や料理に適した油の温度があります。
温度計がなくても水で湿らせた菜箸を使って簡単に見分けることができるので覚えておきましょう。

見方

  1. 温度を均一にする

    菜箸を水で濡らし、布でしっかり水分を拭き取る。油の中に入れてかき混ぜ、温度を均一にする。

    1
  2. 低温(150~160℃)

    菜箸の先から細かい泡が立って、静かに上がってくる状態。いも類や根菜類の素揚げなど、焦がさずじっくり揚げる料理に。

    1
  3. 中温(170~180℃)

    菜箸全体から細かい泡がシュワシュワと出る状態。唐揚げやとんかつ、天ぷらなどしっかりと火を通してカラリと揚げたい料理に。

    1
  4. 高温(180~190℃)

    菜箸全体からたくさんの泡が勢いよく上がってくる状態。魚介や青菜など水分の多いものやポテトフライ、唐揚げなど二度揚げしてカラッときつね色に仕上げたい場合に。

    1

●油に材料を入れたら最初の1分程はさわらないでおくと、衣が崩れたり、はがれたりなどの失敗が少なくなります。

串揚げ

1人分:約640kcal 調理時間:約45分

材料4人分

●パプリカ×チーズ
●しいたけ
●豚肉×たまねぎ
●ブロッコリー×うずらの卵
●れんこん
●ミニトマト
●タコウインナー

  • 豚ばらブロック肉 120g
  • たまねぎ 50g
  • しいたけ 4〜8枚
  • れんこん 80g
  • ミニトマト 8個
  • ブロッコリー 60g
  • うずらの卵(水煮) 4個
  • パプリカ(赤・黄) 50g
  • カマンベールチーズ 15g
  • ウインナーソーセージ 4本
  • 1個
  • 小麦粉 100g
  • 1/2カップ
  • パン粉(細目) 適量
  • とんかつソース、塩 各適宜
  • レモン 適宜

作り方

  1. 材料を切って、それぞれ串に刺す。4本ずつ作る。豚肉は食べやすい大きさに切る。たまねぎは1cm厚さの輪切りにし、竹串に刺しやすい大きさに切る。しいたけは小さいものはそのまま、大きければ半分に切る。れんこんは1cm厚さの輪切りにし、大きめのものは半分、または4等分にする。ミニトマトはへたを取る。ブロッコリーは食べやすい大きさの小房に分ける。うずらの卵は水気を拭く。パプリカは4~5cm長さ1.5cm幅に切り、チーズは1.5cm角に切って、パプリカでチーズを包み込むようにして刺す。ウインナーは長さの半分くらいまで縦に4本切り込みを入れる。

  2. 卵、小麦粉、水をボウルに入れてなめらかになるまで混ぜる。

  3. 1の串を2に絡めてパン粉をつける。ウインナーは頭の部分にだけ2の液をつけ、パン粉をつける。

  4. 揚げ油を高温に熱し、3を入れ、きつね色になるまで揚げる。

  5. 器に盛り、好みでソース、塩、レモンを添える。