レシピ 記事一覧

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アイデア餃子えびとえのきのプリプリ餃子

神奈川県・浜のまりちゃんさん

1個分:約35kcal 調理時間:約30分(えのきを干す時間は除く)

材料24個分

  • むきえび 200g
  • えのきたけ 1袋
  • 舞茸 40g
  • 春キャベツ 3枚(150g)
  • 餃子の皮(大判) 24枚
  • おろししょうが 1片分
  • 貝柱スープの素(顆粒) 小さじ1
  • 片栗粉 小さじ2
  • 小さじ1
  • 塩、こしょう 各適量
  • 適量
  • サラダ油、ごま油 各適量
  • スイートチリソース 適宜

作り方

  1. えのきは軸を切ってほぐし、網にのせて、一日天日干しにして水分を抜く。

  2. 1を1.5cmに切る。舞茸はみじん切りにする。キャベツはさっと湯通しして芯を除き、葉の部分だけをみじん切りにして軽く水気を取る。えびは背ワタを取り、1cm角に切り、酒、塩小さじ1をふりかけておく。

  3. 2をボウルに入れ、しょうが、スープの素、片栗粉、こしょう少々を加えて、しっとりとするまで混ぜ、餃子の皮に包む。

  4. フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、餃子と餃子の間に隙間を作って並べ、中火にかける。底がきつね色に焼き色がついたら、餃子が3分の1つかる位の水を加えて蓋をし、水気がほとんどなくなり、皮が半透明になるまで焼く。

  5. 蓋を取り、ごま油大さじ1を回しかけ、底がパリッときれいな焼き色になるまで火にかける。同様に2〜3回に分けて焼く。

  6. 器に盛り、スイートチリソースでいただく。

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アイデア餃子キムチ餃子

東京都町田市・坂本汀さん

1個分:約40kcal 調理時間:約40分

材料50個分

  • 豚ひき肉 300g
  • 白菜キムチ 220g
  • しいたけ 1枚
  • 長ねぎ 10cm分
  • 春雨 30g
  • 白いりごま 小さじ2
  • 餃子の皮 50枚
  • 水溶き片栗粉1回分
    • 片栗粉 小さじ1
    • 1/2カップ
  • サラダ油 適量

作り方

  1. キムチは粗みじん切り、しいたけ、ねぎはみじん切りにする。春雨は湯で戻し、2cm長さに切る。

  2. ボウルにひき肉、1を入れてよく混ぜ合わせ、ごまを加えて混ぜ、餃子の皮に包む。

  3. フライパンにサラダ油小さじ1を熱して餃子を放射状に並べて中火で焼き、底に焼き色がついたら、水溶き片栗粉を流して、蓋をして焼く。

  4. 水分がなくなってきたら蓋を取り、餃子の縁にパリッとした羽根が出来たら、平皿に返す。残りも同様に焼く。

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アイデア餃子りんごのパリッと餃子

神奈川県・ミセスミモザさん

1個分:約50kcal 調理時間:約25分

材料12個分

  • りんご 1/2個
  • クリームチーズ 35g
  • 餃子の皮 12枚
  • レモン果汁 大さじ1
  • グラニュー糖 大さじ2
  • バター 大さじ1
  • 1/2カップ

作り方

  1. りんごの皮をむき、1cm角に切って耐熱容器に入れ、レモン汁をふって、ラップをかけて電子レンジ(500w)で2分加熱し、冷ます。

  2. クリームチーズは1cm角に切る。

  3. 餃子の皮に12をのせて、包む。

  4. テフロン加工したフライパンにグラニュー糖、バターを入れて中火にかけ、砂糖が溶けて、紅茶色になるまで加熱する。

  5. 43の餃子を並べ、餃子の底に焼き色がついたら、水を加え、蓋をして中火で水分がなくなるまで火にかけて仕上げる。

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家庭菜園Q&A 肥料編

肥料・土づくりのよくある質問に先生が回答

指導◎岡本 保(JA全農 肥料研究室技術主管) イラスト◎かとうともこQ.良い土の特徴や見分け方を教えてください。

 良い土の特徴について説明する前に、作物にとっての土の役割をまずはおさらいしておきましょう。土の役割は大きく分けると、作物が①根を張り作物の体を支え、生育に必要な②水分、③空気、④養分を貯え、また②~④を根に供給し、根を⑤有害物や、⑥病害虫などから守る、などの働きを担っています。したがって良い土の特徴とは、これらの役割を十分に発揮する、①適度な柔らかさを持ち、②保水性が良く、③通気性・排水性が良く、④肥料の持ちが良い、⑤酸やアルカリに偏っていない、⑥病害虫の天敵となる生物が多く生息する土、と言えるでしょう。
 これらは見た目や手触りで、ある程度判定することができます。
 ①の土の柔らかさについては、畑に竹の棒などを刺してみることで、簡易に判定することができます。少なくとも20~30cmぐらいの深さまで、大きな力を加えなくても棒が刺されば、適度な柔らかさを持つ土と言えます。
 ②保水性が良く、③通気性・排水性が良く、④肥料の持ちが良い土かどうかは、土の手触りで判断することができます。一般に粒の大き目な砂質の土は、排水性は良好ですが保水性や肥料の持ちが悪く、逆に粒の微細な粘土質の土は、排水性は不良ですが、保水性や肥料の持ちが良い土です。
 少量の土を片方の手に取り、その少量を反対の手の親指と人差し指の先に挟み取り、指と指の間で土をゴロゴロとこねたときの感触が、ザラザラして粒の粗い砂のように感じる土は、排水性や通気性は良いですが、保水性や肥料の持ちが悪い砂質の土です。同様に指先の間でこねたときに、小麦粉よりも細かい粒を感じるような手触りで、指先に粘着し、コヨリのように細い棒状になるような土は、肥料の持ちは良いですが、通気性や排水性の悪い粘土質の土です。
 その中間の、ザラザラした砂と、ねばねばした粘土とを、半々ぐらいに指先に感じる土は、保水性と排水性という相反する性質を併せ持ち、かつ肥料分を程よく保持し根に供給することができる、良い土と言えます。砂でも粘土でもない、このような土を「壌土(じょうど)」と呼んでいます。色々な畑の土を触って感触を確かめてみてください。ただし、作物によっては壌土よりも砂質や粘質の土のほうが、品質の良いものが収穫できる場合もあります。例えばサツマイモは砂質の土のほうが甘くなり、サトイモは粘土質の土のほうが食感が良くなると言われています。
 ⑤の酸やアルカリに偏っていない土を、見た目で的確に判断することは困難ですが、一般にスギナやオオバコが良く生育する土は、酸性気味と言われています。また土の色が黒いほど「腐植」と呼ばれる有機物を多く含んでいます。腐植は土が酸やアルカリに偏るのを和らげる働きを持っているので、黒い色をした土ほど酸やアルカリに偏りにくい、良い土と言えます。
 ⑥の病害虫の天敵となる生物が多く生息する土には、天敵以外にも多種多様な生物が生息しています。それらの中で見つけやすいのはミミズです。ミミズが直接病害虫の天敵になるわけではありませんが、ミミズが生息しやすいような土は、生物のエサとなる有機物が豊富で、ミミズ以外の多種多様な生物が生息しています。このような多様な生物が棲む環境では、特定の病害虫だけが大手を振って生息することが困難になり、作物の根が土の中の病原菌や害虫に侵されにくくなります。このような土は堆肥などの有機物を投入して丹念に土づくりを行った結果できるもので、良い土とは人が丹念に作りあげた土とも言えます。

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プロのおすすめレシピ

料理のプロがすすめる旬の食材を使ったレシピ

ソースとクリームのダブル使いでいちごをたっぷり味わいますいちごの米粉パンケーキ

料理◎大森いく子 撮影◎黒部徹

1人分:約510kcal 調理時間:約60分

材料6枚分(いちごソースは作りやすい分量)

  • 米粉 100g
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • 2個
  • 砂糖 40g
  • 牛乳 1/2カップ
  • 少々
  • サラダ油 適量
  • いちごソース
    • いちご 100g
    • 砂糖 大さじ1
    • 小さじ1
  • いちごクリーム
    • いちご 100g
    • 生クリーム 1/2カップ
    • 砂糖 大さじ1

作り方

  1. いちごソースを作る。いちごを細かく刻む。フライパンに砂糖、水を熱し、溶けて紅茶色になったら、いちごを加える。いちごから果汁が出て、ソース状になるまで火にかけ、器に移して冷ます。

  2. いちごクリームを作る。いちごをフォークでよくつぶす。生クリームと砂糖を泡立て、ふんわりとしたホイップクリームを作り、つぶしたいちごを加えて混ぜ合わせる。

  3. パンケーキを作る。米粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせる。

  4. 2つのボウルに卵黄と卵白を分けて入れる。

  5. 卵黄、砂糖、牛乳を泡立て器でよく攪拌して泡立てる。

  6. 卵白に塩を加えて、泡立て器で張りのあるしっかりとしたメレンゲ状になるまで泡立てる。

  7. 53を加えて混ぜ、6を2回に分けて加え混ぜる。出来るだけ、卵白の泡が消えないようにふんわりと混ぜ合わせる。

  8. テフロン加工したフライパンを熱し、水でぬらした布巾の上にのせ、キッチンペーパーで薄くサラダ油をひいたら、7の生地をお玉一杯分流し入れ、弱めの中火にかける。

  9. 2分程して表面の泡が2つ程消えたら、フライ返しで返し、蓋をして弱火で火を通す。同様に6枚焼く。

  10. 器にパンケーキを重ね、2のクリームを適量のせてから、1のソースをたっぷりかける。

ココがポイント

米粉でふっくらもっちりのパンケーキに仕上げました。いちごは完熟のものを使いましょう。

料理の基本

切り方・煮方・揚げ方など調理の基本をプロが伝授

すし飯の作り方

料理◎大森いく子 撮影◎黒部徹

手巻きやちらし、太巻きずしなど利用の機会が多いすし飯の作り方です。
団扇(うちわ)で手早くあおぐことで、しまりとつやのあるすし飯になります。

作り方

  1. 飯台に移す

    飯台(またはボウル)を濡れ布巾で拭き、炊き上がったご飯を移す。

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  2. すし酢をかける

    計量カップにすし酢の材料を入れてよく混ぜ合わせ、しゃもじに伝わせながら全体に回しかける。

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  3. 混ぜる

    しゃもじで切るようにして手早く混ぜ合わせる。

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  4. あおぐ

    団扇であおぎながら、さらに全体に手早く馴染ませ、ご飯につやがでてきたら広げて冷ます。

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●飯台がなければ大き目のボウルで作れます。
ご飯が熱いうちにすし酢と混ぜましょう。

春のちらし寿司

1カップ分:約260kcal 調理時間:約40分(ご飯を炊く時間は除く)

材料200mlカップ8個分

  • すし飯
    • 2合
    • 昆布 5cm角1枚
    • 大さじ5
    • 砂糖 大さじ3
    • 小さじ1/2
  • かんぴょう煮 70g
  • しいたけ煮 50g
  • 酢れんこん 50g
  • アボカド 1個
  • クリームチーズ 50g
  • スモークサーモン 80g
  • 菜花 適量
  • 錦糸卵 1個分
  • イクラ 40g
  • でんぶ 40g
  • 刻みのり 1枚分

作り方

  1. 米をとぎ、30分程ザルにあげてから、炊飯器に入れる。昆布を加え、目盛りに合わせて水を入れて炊く(すし飯用があれば合わせる)。上記を参考にすし飯を作る。

  2. かんぴょう、しいたけ、れんこんは軽く汁気を切り、細かく刻む。

  3. アボカドは半分に切って種を取り、皮をむいて薄切りにする。クリームチーズは7mm角に切る。スモークサーモンは食べやすい大きさに切る。菜花はさっと塩ゆでし、水気をきり、花芽の部分を切る。

  4. 1のすし飯に2を混ぜ合わせる。

  5. 透明のカップに盛りつける。最初に4のすし飯を入れ、上にアボカド、クリームチーズを重ねる。さらにすし飯→のり→でんぶ→すし飯→スモークサーモン→すし飯と重ね、錦糸卵をふんわりとのせる。でんぶ、菜花の花芽、イクラを添える。