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料理のポイント

おいしく作る料理のポイントを写真付きで解説

パリパリの皮と、ジューシーな鶏肉のおいしさが味わえます。チキンソテー サルサがけ

料理◎大庭英子 撮影◎榎本修

1人分:約610kcal 調理時間:約30分(鶏肉を室温に戻す時間除く)

材料4人分

  • 鶏もも肉 小4枚(800g)
  • 塩、こしょう 少々
  • サラダ油 少々
  • ベビーリーフ 適宜
  • サルサ
    • トマト(完熟) 大2個
    • たまねぎ 1/6個
    • 生青唐辛子 2~4本分(お好みの辛さで調整)
    • パセリ 適量
    • レモン汁 大さじ1/2
    • 小さじ1
    • こしょう 少々
    • オリーブ油 大さじ2

作り方

  1. 鶏肉の下処理

    鶏肉は冷蔵庫から出して20分程置き、室温に戻しておく。皮目を下にして横に置き、筋を切るように4~5本、浅く切り込みを入れる。両面に塩、こしょうをふる。

    Point
    ポイント

    ●鶏肉に切れ目を入れることで、焼き縮みを防ぎ、火の通りがよくなります。

  2. サルサを作る

    トマトは横半分に切って種とヘタを取り、1cm角に切る。たまねぎとパセリはみじん切りにする。青唐辛子はヘタを切り落として種を取り、粗いみじん切りにする。ボウルに入れ、残りのサルサの材料を加えて混ぜ合わせる。

  3. 鶏肉を焼く

    フライパンに油を熱して1を皮目を下にして入れ、平らな鍋蓋をのせて中火で4~5分焼く。皮に焼き目がついたら裏に返し、蓋をしないで中火で4~5分焼く。器に盛り、ベビーリーフを添え、サルサをかける。

    Point
    ポイント

    ●鶏肉の皮がフライパンに密着するように平らな鍋蓋をのせて押しつけ、パリパリに焼きあげます。

    ●パリパリした皮の食感を残すため、鶏肉を裏返したら、蓋はしません。

MEMO

サルサはメキシコ料理のソースで、肉や魚のソテーやサラダなどにもよく合います。
辛いのが苦手な方は、青唐辛子の量を減らすと辛みが調整できます。

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コクのあるソースとチーズがとろけるなすにベストマッチ丸なすのトマトみそソース焼き

料理◎大庭英子 撮影◎榎本修

1人分: 約420kcal 調理時間:約45分

材料4人分

  • 合いびき肉 200g
  • 丸なす 大2個
  • トマト 大3個(600g)
  • ピザ用チーズ 適量
  • 大さじ2
  • みそ 80g
  • こしょう 少々
  • オリーブ油 適量

作り方

  1. トマトはヘタを取って湯むきし、横半分に切って種を取り、1cm角に切る。

  2. フライパンに油大さじ1/2を熱し、ひき肉を入れてほぐすようにしてよく炒め、色が変わったら酒をふり、、みそ、こしょうを加えて混ぜ、蓋をして25~30分程煮詰めてソースにする。

  3. なすはヘタを切り、ヘタの反対側も安定がよくなるように少し切り落として横半分に切る。食べやすいよう包丁の先で皮の内側に深くぐるりと切り込みを入れて、表面から1.5cm幅の格子状に切り込みを入れる。

  4. フライパンに油大さじ2を熱して3を切り口を下にして入れ、中火で3分程色よく焼いて蓋をして弱火にし、5分程焼く。裏に返して周りから油大さじ2を足し、蓋をして中火で2分程焼いたら弱火にして3分程、なすがやわらかくなるまで焼く。

  5. オーブントースターの天板にの切り口を上にして並べ、をのせてチーズを散らす。オーブントースターでチーズがとろりとするまで焼き、器に盛る。

ココがポイント

厚みのある丸なすも、水を入れずじっくりフライパンで蒸し焼きにすれば、簡単に調理できます。油と相性がよく、とろける食感が味わえます。

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夏野菜をたっぷりトッピングしたカレーで元気に夏を乗り越えましょう鶏手羽と夏野菜のスープカレー

料理◎太田晶子 撮影◎武井優美

1人分: 535kcal 調理時間:約40分

材料4人分

  • 鶏手羽元 8本
  • たまねぎ 1個(200g)
  • トマト 大1個
  • おろしにんにく 小さじ1
  • クミンシード 小さじ1/2
  • カレールウ(フレークタイプ) 40g
  • ガラムマサラ 小さじ2
  • 700ml
  • ごはん 茶碗4杯分
  • 塩、こしょう、サラダ油 各適量
  • トッピング
    • オクラ 4本
    • なす 2本
    • ピーマン 2個
    • かぼちゃ 1/8個
    • 国産パプリカ 1/2個
    • ゆで卵 2個

作り方

  1. 鶏肉は塩小さじ1/4、こしょう少々をふる。たまねぎは縦半分にして薄切り、トマトは1cm角に切る。

  2. 鍋に油大さじ1強を中火で熱し、鶏肉を入れて転がしながら表面を焼いて取り出す。

  3. 2の火をいったん消してクミンシードを入れる。弱火にして細かい泡が出たらたまねぎと塩1つまみを加えて中火にし、少し茶色になるまで3分ほど炒め、おろしにんにくを入れて香りを出し、トマトも加える。

  4. さらに1分ほど炒めてトマトの形がなくなったら2を戻し入れて水を加え、沸騰したら蓋をして弱火で20分煮る。カレールウと塩小さじ1/2、こしょう小さじ1/4を入れて5分煮て、仕上げにガラムマサラを加える。

  5. 煮ている間にトッピングの野菜を準備する。オクラはガクの周りをぐるりとむき、爆発しないように包丁の刃先を刺して表面に穴をあける。なすは縦半分に切って皮目に斜めに細かく切り込みを入れ、ピーマンは縦半分に切って種を取る。かぼちゃは厚さ1cm程度のくし形に切り、パプリカは種を取って4等分のくし形に切る。

  6. フライパンに油大さじ2~3を熱し、かぼちゃを入れてやわらかくなるまで弱火で揚げ焼きにする。中火にしてその他の野菜も色よく焼いて取り出す。ゆで卵は半分に切る。

  7. 4を器に入れ6を彩りよく盛り付けて、ごはんを添える。

ココがポイント

クミンシードを入れると香り高くスパイシーに仕上がります。クミンパウダーで代用する時は、最後にガラムマサラと一緒に小さじ1を入れましょう。
ガラムマサラはインドの家庭料理に欠かせないミックススパイスです。

料理のポイント

おいしく作る料理のポイントを写真付きで解説

水を入れず、油と塩で夏野菜のおいしさを引き出します。ラタトゥイユ

料理◎大庭英子 撮影◎榎本修

1人分:約260kcal 調理時間:約40分

材料4人分

  • なす 5個
  • ズッキーニ 2本
  • 国産パプリカ 3個
  • トマト(完熟したもの) 3~4個
  • たまねぎ 小1/2個
  • にんにく 1片
  • 白ワイン(あれば) 大さじ2
  • 小さじ2
  • こしょう 少々
  • オリーブ油 大さじ6

作り方

  1. 切る

    なす、ズッキーニはヘタを切り、縦4等分に切り、2cm幅に切る。パプリカは縦半分に切り、ヘタ、種を取って2cm角に切る。トマトはヘタを取り、横半分に切り、種を取って2cm角に切る。たまねぎ、にんにくはみじん切りにする。

    Point
    ポイント

    ●具材の大きさを揃えて切ることで、火の通りがそろい、見た目も美しく仕上がります。

  2. 炒める

    大きな鍋に油を熱し、たまねぎ、にんにくを入れて中火でしんなりするまで炒める。なすを加えて油がなじむようによく炒め、ズッキーニ、パプリカを加えてさらによく炒める。

    Point
    ポイント

    ●たまねぎ、にんにくがしんなりして香りが油に移ったら、油をよく吸うなすから炒めていきます。

  3. 煮込む

    2にトマトを加えて混ぜ、煮立ってきたら、白ワインをふり、塩、こしょうを加えて混ぜ、蓋をして弱火で20分程煮る。

    Point
    ポイント

    ●具材に油がまわり、しっかり炒めたら、トマトを入れます。水は入れずに野菜の水分だけで煮込みます。

MEMO

日持ちは冷蔵庫で3~4日です。常備菜として作っておき、チーズをかけたり、卵を落としてオーブントースターで焼いたりするのもおすすめです。

料理のポイント

おいしく作る料理のポイントを写真付きで解説

旬の野菜を豚肉と蒸した手軽な時短料理です。春野菜の包み蒸し

料理◎太田晶子 撮影◎武井優美

1人分:約370kcal 調理時間:約20分

材料4人分

  • 春キャベツ 1/4個
  • かぶ 1個
  • スナップえんどう 8個
  • ミニトマト 8個
  • 豚バラ薄切り肉 260g
  • A
    • 小さじ1/2
    • こしょう 少々
    • 大さじ1.5
    • オリーブオイル 大さじ1
  • <タレ>
    • 新たまねぎ 1/3個
    • ポン酢しょう油 大さじ4
    • 黒こしょう(粗びき) 小さじ1/4
    • オリーブオイル 大さじ1

作り方

  1. 具材を切る

    春キャベツ1/4個を4等分のくし形に切る。かぶは茎を1~2cm程残して葉を切り落とし、よく洗って皮ごと8等分のくし形に切る。スナップえんどうは筋を取り、ミニトマトはヘタを取る。豚肉は食べやすい長さに切ってボウルに入れ、Aと軽く混ぜて下味をつける。

    Point
    ポイント

    ●具材は火の通りをそろえるため、かぶなど火の通りにくい野菜は薄く切ります。
    野菜の上に下味をつけた豚肉をのせて、肉のうま味を野菜にしみ込ませます。

  2. オーブンペーパーに置く

    オーブンペーパーを35cm程度に切り、長い辺を横にして置き、中央に1/4量の野菜を並べ、野菜を覆うようにして1/4量の豚肉を広げてのせる。同様に4個作る。

  3. 包む

    2のオーブンペーパーの上下の端を合わせて1cm程折り、もう一度折り込んでから(二重に折る)、左右をキャンディ包みのようにねじる。

    Point
    ポイント

    ●隙間なく閉じるように、端をそろえて1cm位の幅で2回折りたたみます。

  4. 蒸す

    26cmのフライパンに包みを2個入れて、深さが1.5cm程度になるよう水を注ぎ入れて蓋をし、中火にかける。沸騰したら弱火にして5~6分加熱する。

    Point
    ポイント

    ●フライパンに水を張ったところ。紙がフライパンからはみださないように蓋をして、蒸し上げます。

  5. タレを作る

    新たまねぎをみじん切りにして、タレの調味料と合わせる。4が蒸し上がったら左右の紙をねじった部分を持って取り出し、器に盛り、タレをかけていただく。

MEMO

豚薄切り肉の代わりに、鶏むね肉のそぎ切りなどでもおいしくいただけます。

[投稿]わが家のレシピ

読者のわが家の味を料理のプロが再現!

自慢の冬瓜料理 夏空冬瓜煮込み

宮崎県・あんころさん

1人分:約100kcal 調理時間:約25分

材料4人分

  • 冬瓜 1/4個(正味500g)
  • むきえび 100g
  • オクラ 8本
  • トマト 1個
  • だし汁 3カップ
  • 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 薄口しょう油 大さじ1
  • 小さじ1/2
  • 水溶き片栗粉
    • 片栗粉 大さじ1.5
    • 大さじ3

作り方

  1. 冬瓜は種を取って皮をむき、1~1.5cm角に切る。オクラは5mm幅の輪切り、トマトは横半分に切って種を取り、1cm角に切る。

  2. えびは背ワタ(あれば)を取り、水で洗って水気をふき、1~1.5cm幅に切る。

  3. 鍋にだし汁、冬瓜を入れて中火にかけ、煮立ってきたら、酒、みりん、しょう油、塩を加え、蓋をして弱火で10分程冬瓜がやわらかくなるまで煮る。

  4. 32を加えて混ぜ、4~5分煮たら、オクラ、トマトを入れてひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉を加えて混ぜ、とろみをつける。

\皆さんの「わが家の味」を募集しています/